マイクロソフト エバンジェリストのブログ

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Windows 8.1 とデスクトップと高解像度から見た求められるアプリ

Windows 8.1 の公開と Surface 2 の登場を合わせて、ちょっとアプリについて考えてみた、エバンジェリスト高橋です。

 

Windows 8.1 がもたらしたもの

Windows 8.1 が登場しました。たくさんある特徴のうちの一つがこれ。

  • 起動時からデスクトップを表示できる
  • ストアアプリの複数同時起動(最大4つ)
  • マルチモニタ―時にそれぞれの画面ごとに設定が可能
  • 高DPI時の自動拡大のON/OFF

これにより、これまでの Windows と同様にデスクトップだけでWindows を使う環境が実現できるようになったです。逆を返せばタイルやストアアプリに接触する機会が少なくなったというところ。

一方、ストアアプリの同時起動やマルチモニター、高DPIへの対応は、高解像度パネルの普及と、マルチモニター利用の拡大への対応を意味しています。

つまり、ユーザーは高解像度の画面をデスクトップだけで使っている。それはもったいない話です。

 

ながらアプリが便利

よりワイドな高解像度モニタ、場合によってはマルチモニタを使っているので、実は以前よりも画面に余裕があるケースも増えてきています。なので、そんな時はストアアプリをスナップしてデスクトップと合わせて使ってみましょう。

例えばこの画面は、ストアアプリのFacebook を画面右にスナップ表示しているところ。デスクトップのアプリとは全く干渉しないので便利に使えます。

ですから、アプリケーションを作るかたは、ぜひ「スナップして便利なアプリ」を作ることも検討してみてください。自分が使うならどんな機能がほしいのか、それがいいアプリを作る一番の近道です。

 

縦画面への対応は小型タブレットにも有利

スナップ対応は当然縦画面レイアウトになります。このように縦画面レイアウトを中心に対応することで、今後登場してくる8インチクラスのWindows 8.1タブレットにも有利になります。なぜなら、このクラスのタブレットは縦画面で使割れることがより多くなるからです。

 

こういったデバイスの大半は、Windows RTつまりデスクトップは基本使用せず、ストアアプリが中心です。ここのデバイスで快適に使えるアプリは当然人気のアプリになっていくでしょう。

さぁ、Windows 8.1のアプリケーションを作ってみませんか?

 

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