マイクロソフト エバンジェリストのブログ

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Unity on Windows 8

ゲーム開発のエコシステム、Unity。ゲームオブジェクトをシーンに配置して、スクリプトを割り当て、どんどん開発を進めることができます。
Unity 4.2 から Windows ストア アプリと Windows Phone 8 のアプリのビルドに対応しました。

CEDEC 2013:

CEDEC 2013 の3日目、2013年8月23日 (金) 11:20 - 12:20 の間に「Unity on Windows 8」という講演を行いました。会場は満員で、スピーカーとして、とてもうれしかったです。加えて、@IT の スマソ ( Smart & Social ) の記事として取り上げられ、2重の喜びです(*'▽')
Unity 4.2でBaaSを使って簡単にストアアプリを作るには~CEDEC 2013「Unity on Windows 8」レポート

講演では、60分の中で、次のトピックをデモを交えてご紹介しました。
・Unity のコンテンツを Windows ストア アプリにする方法
・Unity プラグインで Windows ランタイムの機能を利用する方法
・Unity プラグインを通じて、BaaS である Windows Azure モバイルサービスへ接続する方法
・出来上がったアプリを Windows ストアへ申請する方法
・Microsoft の開発者支援

こちらのブログでは、講演のビデオとスライドを併せて公開します。

 

ビデオ:

ビデオファイルをダウンロードされたい場合は、Channel 9にある

Unity on Windows 8 - CEDEC 2013 (Pacifico Yokohama, Japan)

を開いてください。

 

補足:
講演ビデオの中で Windows Azure モバイルサービスに接続するデモが成功した後、ライブタイルが更新されていないのですが、こちらは、package.appxmanifestの中でタイルの[短い名前]を指定しなかったことが原因です。

 

スライド:

開発者の皆さんへ:

Unity から Windows ストア アプリの生成はとても簡単です。
さらに Visual Studio を利用して、 Unity プラグインを作成すれば、デバイス&サービスのパワーを活用できます。
Windows ランタイムを呼び出してWindows 固有の機能を利用したり、Windows Azure に接続してデータベースを利用したり、どんどん拡張できます。

引き続き、Unity を利用して Windows ストア アプリを開発する方法をご紹介していきますので、今後の情報にご期待ください。