どうも、なんちゃってアスリート エバの ものえ です。
今回の記事では Windows ストアへの開発者アカウントの登録方法について紹介します。
さて、その前に、おさらいの意味を含めて、簡単に Window ストアとはなにか? について説明しておきましょう。
Windows ストア とは
Windows 8 では、従来のデスクトップ環境に加え、タッチデバイスに最適化された UI 環境が導入されました。
この新しい UI 環境で動作するアプリケーションを Windows ストア アプリと言います。
この Windows ストア アプリは、それまでのデスクトップアプリとは異なり、iOS における App Store や Android に おける Google Play のような、Windows ストアと呼ばれるアプリストアから配布されます。
Windows ストアを利用するには、Windows ストアに開発者アカウントの登録をする必要があります。
Windows ストア 開発者アカウントとは
Windows ストア 開発者アカウントは、Windows ストアを利用するためのアカウントです。アプリの提出から公開、各種レポートの提供、売り上げの支払い等、Windows ストアと開発者とのさまざまなやり取りに使用されます。
Windows ストア アプリ開発者には、ある意味必須のアカウントです。
利用料金
Windows ストアの開発者アカウントの年間利用料は、個人は 4,900円、法人では 9,800円です。
支払いは Windows ストア 開発者アカウントの登録時に行われます。
なお、支払はクレジットカード(※)のみですので、Windows ストア 開発者アカウントを登録する際にはクレジットカードをご用意ください。
(※)本人確認として使用されるため V プリカは使用できません。
ただし、Dream Spark(※1)、Biz Spark(※2)に参加している場合は、その特典を使用して無償で開発者アカウントを取得することができます。
※1) 学生向けのプログラム。学生であればマイクロソフトの開発製品を無償で使用できるという特典がある。
(※2)スタートアップ企業向けのプログラム。設立年数や売上が規定内であればマイクロソフトの開発製品を無償で使用できることに加えさまざまな支援特典がある。
特典
年間 2 件のテクニカル サポート インシデントを無料で利用することができます。
登録の準備
Windows ストア 開発者アカウントを登録する際にはクレジットカードを用意します。
これは Dream Spark、Biz Spark、MSDN サブスクリプションで入手した無償のクーポン番号を使用する際にも必要になります。
開発者登録の流れ
Windows ストア 開発者登録の大まかな流れは、以下の図のとおりです。
受け取りアカウントの設定を含め、より詳細な情報については pdf で提供されていますので、ぜひご活用ください。
以下のリンクから入手することができます。
Windows ストア アプリ 登録の手引き